いつか大人になったら、
たくさんお金がもらえて何でもできる!
そんな風に思っていた時期もあったのではないでしょうか?
少なくとも私は完全に思ってましたね
でも現実は全然甘くなかったですね。。。
もし社会に出て一人暮らしを始めた方の場合だと、ダントツで、遊びに使えるお金が減って
何なら学生の時の方がお金持ってた気がする…
なんてこともあるんではないでしょうか。
ですが私たちはもう社会人。当然現実をしっかり見つめて自分の力で生きていく必要があるわけです。
もちろん自立した生活をするには、お金は必須になります。
いやいや初任給をもらえるから、むしろお金増えるし!なんて考えていても、実際、家賃や光熱費、食費などのことも考えておかないと、後々
給料カツカツでご飯も食べられない!!なんてことも起こるわけです。
そんな事態を避けるためにも、お金と上手に付き合うこと。
社会人になったからこそ学生時代にはなかったようなお金がかかることも踏まえて、貯金をすることも必要になってきますね。
なのでこの記事では、
- 基本給と実際もらえる額が違うのはなぜ?
- 初任給平均と税金によって手取りはいくらかになるかを知ろう
- 1人暮らしの場合の考えられる支出一覧
- 貯金
- 貯金の目安
- 理想的なお金の使い方
- やめておくべきお金の使い方
についてまとめました。
もちろん副業なども一つの手なのですが、社会に出て自分の会社になれないうちから副業するのはかなりハードですので、今日は貯金をベースにした記事になっています。
また最後には貯金って本当に意味ある?頑張っても無駄じゃない?などと感じる方に向けて、モチベーションアップにもなる本を一冊紹介していますので、そちらも気になった方はぜひ参考にしてみてください!
最後まで読んでいただければ、今お金で悩んでいる方のヒントに必ずなると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
基本給と実際もらえる額が違うのはなぜ?
まずお金といえば、支出は収入ありきで成り立つので、当然収入がきちんと入ることが大切になるわけです。
会社に選ぶ際に、ある程度、会社の給料は見て入ると思いますが、いざ入社して、自分の手元に来てみると、思ったより少ない!なんてこともあります。
実際貰えるはずだったものが、少ないとかなり焦りますよね。
これが起こるのは、働いて得た分だけしっかり税金がとられるからですね。
これを理解しておかないと入ると思ってクレジットカードで先に使った~なんてことが起こりますからね。
私の友人も完全にあてにして入社前浪費して、いざ見たら少なくてかなり焦って、結局支払いの時お金を借りました。
そんなこんなで何とかしてはいましたが、次は借りたお金の支払いがきますので、当分の間かなり大変そうでヒーヒー言っていました。
この記事を読んでくれている方がそうならないように、実際どのくらい残って、どのくらい税金でとられるのか1つ1つ説明します!
初任給平均と税金によって手取りはいくらかになるかを知ろう
大学院修士課程修了:23万8900円
大学卒:21万200円
高専・短大卒:18万3900円
高校卒:16万7400円
厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査結果
引用させていただきましたが、これを見るに初任給平均は大体20万前後になっていますね。
ですが実際は、先ほど伝えたように、これがまるまるもらえるわけではなく、ここから保険料や税金が引かれていって、残りが自分の財布に入る収入になります。
早速、雇用保険料と所得税が引かれますし、その次の月には、健康保険料と厚生年金保険料が引かれていきます。
2年目からは住民税も引かれるので、実際は1年目より給料が下がるなんてこともあるみたいです。
これらが引かれると大体平均手取りが16万くらいになります。
この時点で4万ないですからね。(笑)
4万あれば割となんでもできるわけですから…
知っておけばこれを含めて自分の生活の予定が立てられるのでしっかり頭に入れておきましょう。
1人暮らしの場合の考えられる支出一覧
これらを踏まえたら次は自分の生活での支出を整理することが必要になります。
基本的な1人暮らしの生活支出平均です。
- 食費
- 家賃
- 光熱費
- 通信費
- 保険料
- 交際費
- 趣味などに使うお金
- その他生活に必要なお金
住む地域や、自分の生活スタイルによって、変動があるので、全てがこの通りではありませんが、要するにこのような支出があるよってことを理解することが大切になります。
自分の実際の生活に当てはめながら、金額を当てはめながら、毎月のお金の計画を立てることが必要になりそうですね。
そして収入も支出も把握したらいよいよ本題である、カツカツを避けるために何をするべきかに入っていきます。
貯金をしよう
結論でも言いましたが、王道ですが貯金です。
自分の生活のお金事情を把握出来たら、少なくてもいいので貯金を意識して行うと、いざというときの急な出費(友人の結婚式や、自分がけがや病気をしたときなど)に焦ることなく対応することが出来ます。
貯金が苦手なんだよね~
貯金に回せるほど余らないんだよね~
なんて方は、自分の支出を見直した方がいいかもしれません。
貯金をする分だけ生活がしんどくはなりますが、支出を見直したら、必ずどこかに貯金する余裕は生まれてきます。
できるはずなんだけど、なぜかお金が貯まらないって方は、以下のことをチェックしてみてください。
財布の中がレシートでいっぱい
これはきちんとその日に整理して自分の支出を見直すためにレシートを取っているのならいいのですが、実際レシート貰うのはもらうけど、そのまま入れっぱなしって方もかなりいると思います。
これは、財布の中が運気的にもよくないですし、自分の使った額が分からず、思ったより使ってしまうなんてことも起こりますので、きちんと整理することが大切です。
一日の終わりにレシート整理をして自分の支出額を把握し、家計簿などにつけておくと無駄使いが防げそうですね。
すぐコンビニで買い物する
なんとなくコンビニによって、いつも買い物してしまう方。
一回の出費がそこまで大きくならないからこそ、買ってしまいがちですが、実はかなりの出費になっています。
私の母親はいつも持ってくるのを忘れて、旅先で化粧品を買ったりします。一回の額はそれほどでもないにしても、やはり必要のない出費です。
水やお茶でも、一回は100円だとしても。回数を重ねると大きな額になります。家で作れるようにして持っていくなど工夫できるとこは工夫するとその分、貯金に回せます。
小さな額だとしても自分のお財布から、お金が減っていることに変わりないことはしっかりと頭に入れましょう
ストレスがたまりやすい人
ストレスの解消法として買いものをする方も割と多くいます。
また計画的にお金の予定を立てていたのに、少し崩れたから、どうでもよくなって、反動でめちゃくちゃ使ってしまう方など。
私もそういうところが少しあります。ストレスたまるとそのまま浪費しちゃいます。。
漫画の課金とかも一度してしまうと。このくらいならいいやってなるんですよね
お金が余っていればいいですが、新入社員の時は余裕がない人がほとんどです。ストレス解消法を買い物以外でいくつか見つけておきましょう。
プライドが高く見栄を張る
自分が人からどう見られているかが気になって、ついつい良いものを買って、自分をよく見せたがる人は、出費が増える傾向にあります。
ブランド物を持っていると、よく見えるものですが、ブランド物を持っているからといってその人の価値が決まるものではありません。
見栄をはらず、まずは自分の身の丈にあった生活を出来てから。
そこから自分を高めて収入をあげてブランド物などを買うことをおススメします。
自分に自信がない人も、高いもので取り繕ってしまいがちです。ありのままで付き合ってくれる人は必ずいます。持ち物で判断する人が周りに多いのであれば、離れてしまうのも一つの手です。
人からの誘いを断れない人
誘いを断れずに付き合いに行ってしまう、言われたからお揃いのものを買ってしまう。など、気を使える人であるが故、出費が増える人もいます。
相手のことを考えてあげることは大切ですが、自分の生活が、きちん送れること前提であることを忘れてはいけません。
むしろその心配をしてくれない人や、関係なしで誘って来る人とは、あまり付き合わずに縁を切った方がいいともいえます。
それぞれの生活があることを理解してくれない友人は、今後も自分本位で誘ってきてノリが悪ければ、陰口とかいう人もいますからね。
経験がありますが、本当にそういうタイプは、気づくことさえありません。
気を使っている時間が無駄になりますから、きちんと自分の財布と相談しながら付き合いましょう。
セールになったらすぐ買う人
本当に欲しいわけではなくても安いから!という理由で買ってしまうひとも注意が必要です。
その瞬間は安いかもしれませんが実際に使うわけでもないものを買っているのは、完全に無駄な出費です。
セールだから買うのではなく本当に使うのかどうかを考えてから購入をしましょう。
お得なつもりがいつの間にかかなり無駄な出費に変わってしまうタイプです。確実に使う消耗品とかなら多少買いだめしてもいいかもしれませんが、いつか使うかもくらいなら購入するのは避けた方がいいといえます。
というようにいくつか紹介しました。一つでも当てはまっていれば、見直すだけでかなり余裕が出てきます。
経験者は語る(笑)
では実際先に社会に出た先輩たちの意見を交えながら、貯金の目安について知っていきましょう。
貯金の目安
貯金が苦手な人に多い傾向についてまとめましたが、
次は実際貯金ってどのくらいしたらいいの?ってことについてまとめていこうと思います。
正直金額は決まってないですが、平均は一万円くらいみたいです。
ただそれだと一年たっても12万円になりますので、
手取りの1割~3割を貯金できると良いといわれています。
ただこれは、あくまで理想ですので、とにかく大切なのは無理なくお金を貯めること。
生活が苦しくなり過ぎて貯金をやめたくならないようにすることが大切です。
実際貯金しようと思っても忘れちゃう
結局貯金から使っちゃう、
なんて人に、計画的に貯金ができるような、おススメの方法を2つお伝えします。
全部払ったうえで、余った分を貯金に回す方法
まずは、全部払ったうえで、余ったやつを貯金に回すやり方ですね。
その月によって貯金に回せる額に変動があります。
メリットとしては、無理なく貯金ができることですが、余らなければ貯金はできないので、貯金ができないという本末転倒になることも。
貯金分を絶対残すぞ!という頑なな意思が必要になります
給料をもらった瞬間に貯金する
これは貯金に最初に回すことによって残った額で生活をしないといけないので、いやでもお金はたまっていきます。
しかし、最初に貯金することで、どうしても額は少なくなりますので、少ない給料で生活しないといけないので、しんどくなると思われます。
少ない給料でも暮らせるように生活に工夫をとりいれる必要があるほか、
別口座に入れたりしないと、普通に引き出してしまって、たまらないなんてことも起こりますので、簡単には引き出せないようにすることが大切です。
どちらもメリット、デメリットがありますね
本気で貯金をする気がある人は、給料もらった瞬間に貯金をすることをオススメします。
さらに口座を簡単に引き出せないようにすることです。
自分が貯金分を抜いた額で生活できるように、慣れれば、かなりお金はたまっていきます。
毎月抜いていくのが面倒な人は、口座振替を利用して、普段使わない口座へ毎月自動で積み立てをするのがいいと思います。
給料日の翌日に設定をして、金額も設定しておけば、きちんと積み立てられていきますので。仮に2万円に設定したら、1年たつ頃には、24万円たまっていることになります。
ほかにも、投資の感覚で、お金を貯めることも可能ですので、詳しく知りたい方は、積み立てニーサなどもチェックしてみてくださいね!
また投資や副業についても自分の現在の経験を記事に書いていけたらと思います。
理想的なお金の使い方
貯金をしながらだとかなり高度ではありますが、理想的なお金の使い方があります!
それは、自己投資になっているかどうかで判断することです!
目には見えませんが、経験は大切です、
知識やスキルなどへの投資、家族との時間、旅行などに使うと、だれにも奪われることなく、自分の中に価値としてストックされます。
ブランドものなども自分の心を豊かにしてくれることに間違いはないですが、人生の選択肢や、可能性を広げてくれるのは、間違いなく経験です。
幸福度も経験の方が得られるといわれていますので、若い時にたくさんの経験を積むためのお金の使い方ができると理想的です。
やめておくべきお金の使い方
参考程度ではありますが、新社会人は特にやめておいた方がいいことをまとめています。
先に社会に出た先輩たちの意見ですので、参考にしていただければと思います。
ギャンブル
飲み会
服などに過剰にお金をかける
もちろん貯金をしないってことも、上記のことにお金を使うのも、最後に決めるのは自分なので自由です。
ですが自分の今とってる行動が未来を作ります!
今がよければそれでもいい!ではなく自分の将来に向けてしっかり考えていくことで、
きっと将来の自分の過去をほめたくなること間違いなしです
まとめ
ということでこの記事では
- 基本給と実際もらえる額が違うのはなぜ?
- 初任給平均と税金によって手取りはいくらかになるかを知ろう
- 1人暮らしの場合の考えられる支出一覧
- 貯金
- 貯金の目安
- 理想的なお金の使い方
- やめておくべきお金の使い方
についてまとめました。
結局資本主義社会においてお金は必要です。
だからこそ自分できちんとお金をコントロールして、自分の理想の生活が送れるように今のうちからともに頑張っていきましょう!
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